GNOMEにGoogle日本語入力を入れる方法

GNOME(グノム)とは、Linuxのディスクトップ環境の一つです。Fedora Workstationの標準のディスクトップ環境は、GNOME3なので、以下のようにして、Google日本語入力をインストールします。

#dnf -y install ibus-mozc

しかし、このままでは、日本語キーボードに対応しておらず、英語キーボードを使用しているように振る舞ってしまいます。そこで、日本語キーボードに対応させるために次のように設定ファイルを修正します。

#vi /usr/share/ibus/component/mozc.xml

<layout>default</layout>の部分を次のように書き換えます。

<layout>jp</layout>

これで、設定を開いて、地域と言語を選択して、「入力ソース」の「+」ボタンを押して、「日本語」を選択して、「日本語 (Mozc)」を選択して追加します。

jpの部分で、正確にキーボードと一致しない方はjp2,jp3を試してみてください。

ホームディレクトリ名の英語化

以下のコマンドを打つと「/home/ユーザ名/ドキュメント」などが「/home/ユーザ名/Documents」の英語になる。

$LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

GNOME画面で古い名前、新しい名前、再び聞くか?などの選択画面が出るので「新しい名前」を最初は選択し、英語になったのを確認して、「古い名前」を選択する。