Laravel 5.5の動作環境は、「https://readouble.com/laravel/」によると
- PHP >= 7.0.0
- OpenSSL PHP拡張
- PDO PHP拡張
- Mbstring PHP拡張
- Tokenizer PHP拡張
- XML PHP拡張
なので、次のパッケージをインストールする。
- $su –
- #dnf -y install php php-common php-pdo php-mbstring php-xml php-pear
- #exit
次に「composer」をインストールします。composerの中身はphpなので、「https://getcomposer.org/」からダウンロードしても構いません。
- $su
- #dnf -y install composer
- #exit
composerを使ってLaravelをインストールします。次の例は、Laravel 5.5を「blog」というディレクリにインストールします。rootユーザでは実行しないでくださいとエラーが出てたので、一般ユーザで実行してください。/var/www/htmlなどに入れる場合 #chmod 755 /var/www を実行する必要があると思います。
10分程度かかります。赤色で囲まれたメッセージが出たときは、読んで、対応して、もう一度実行してください。
SELinux環境では次のコマンドも参考にしてください。
- sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_content_t ‘/var/www/html(/.*)?’
- sudo restorecon -R /var/www/html
- sudo chcon -R -t httpd_cache_t /var/www/html/blog/storage
- sudo chcon -R -t httpd_cache_t /var/www/html/blog/bootstrap/cache
その他、パーミッション設定
- $sudo chmod 755 /var/www
- $sudo chmod 777 /var/www/html
- $sudo chmod -R 777 storage
- $sudo chmod -R 777 bootstrap/cache
よくわからない設定 $sudo chown -R root:apache /var/www
最後に、/etc/httpd/conf/httpd.confのDocumentRootを「/var/www/html/blog/public/」に変更して「http://localhost」でアクセスして、「Laravel」と中央に表示されれば成功です。